鴫山羊羹
¥1,200
SOLD OUT
ひとつひとつ手づくりで本練の「鴫山羊羹」。外側は本物の竹皮で包んであります。甘さが穏やかですっきりとしており、弾力感も心地よく地元の皆様から長く愛される商品です。
内容量:1本
原材料:上白糖、小豆あん、水飴、寒天
製造者:御菓子司 三浦屋
賞味期限:4ヶ月
*ラッピングオプションで羊羹専用の箱に箱詰めいたします。(1本入、2本入、3本入、4本入り、5本入り)
和と洋のおいしさをひとつに。
懐かしくて新しい、独創の味
会津田島の町に蒸気機関車が走り、大阪万博が世界中の注目を集めていた昭和の半ば。星 信夫さんが切り盛りする『三浦屋』に、たくさんの切なる望みが寄せられていた。
「観光や帰省のお土産に『三浦屋』のお菓子がほしい、おいしくて日持ちのいいお菓子を作ってほしい、っていうお客さんがうんと増えてね。それで生まれたのが『鴫山』なんです」。
かつて多くの武将たちが逐鹿した山城・鴫山城から名をとった『鴫山』は、さくさく、ほろりとほどけるサブレ生地の中に胡桃とレーズンの入った白あんを焼き込んだ独創の味。他にはない、初体験のおいしさなのに、なぜだかどこか懐かしい。
「祖父が生み出したレシピを受け継ぎながら、素材はよりいいものを使うなど少しずつ進化させています。自分が食べたいもの、素直においしいと納得できる味わいを作ることが、日々のテーマ。福島県産の桃やブルーベリー、南会津産のりんごを使った季節限定のケーキなどを通して、ふるさとの良さを伝えられたら嬉しいですね」。
50年の伝統を守る強さと、日々新たなおいしさを生み出すしなやかさが、家族5人で営むあたたかな店に満ちている。